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青森旅行記/一日目その②青森ねぶた祭

こんにちは、purinです。

今回は青森旅行一日目にしてメインイベントのねぶた祭についてまとめました。

ねぶた祭有料観覧席予約について

予約編でも少し触れていますが、有料観覧席についてもう少し詳しく説明します。

座席の種類

有料観覧席には、パイプイス席と、 少し高い場所に特設された桟敷席(さじきせき)というタイプの2種類があります。

パイプイス席は想像の通りパイプ椅子の席。

桟敷席は、大きな畳のような場所に養生テープで番号ごとに区画分けされたスペースがあります。

その区画分けされたスペースのなかで体育座りや正座して見る席となります。

パイプイス席はねぶたを間近で見たい方向け、桟敷席はねぶた全体を見たい方向けとイメージしてもらえると良いのかな。

パイプイス席と淺敷席のどっちがお勧めなのかググってはみたものの、パイプイス席推しと桟敷席推しどっちの意見も見受けられ、結局これは個人の好みで決めれば良いんだな…と思った私は桟敷席を取ることにしました。

迫力あるねぶたも魅力的だけれど、どうせならねぶた全体を見たいなと思ったからです。

座席の位置とポみっと!での予約方法

会場内には、パイプイス席と桟敷席が1~91号まで設置されています。

そして、それぞれの号ごとにさらに番号を割り振られているので91号×番号=総座席数となっているわけです。

こちらも人によってお勧めの席は色々とご意見が違いはしますが、桟敷席のなかから勧めている方が多そうだった11号、12号、31 号辺りを狙うことにしました。

スクショは残していないのですが、ポみっと!は予約を取るときに仮押さえの時点で番号が表示されるんですね。(例えば1号10番とか、2号2番など)

仮押さえは同時に何箇所分か行うことができたのですが、番号が小さい方が座席も良いのかなと思い一番小さい番号が表示された11号を本予約しました。(11号4番5番辺りだったはず)

この予想は当たっていて、当日最前列だったのでこの選択にして大成功だったと思います!

この仮押さえが何分くらい有効なのかは不明なので、席を決めたら早めに本予約しましょう。

何番までが一列なのかまでは分かりませんが、少なくとも10番までは一列目だったと思います。

少し分かりにくいですが、ハートの吹き出しの11号が私が取った席です

もしポみっと!から予約される場合は参考にしてもらえたらと思います。

結局のところ、パイプイス席と桟敷席どちらが良いか

これは本当にもう好みだなと、自分で観覧して改めて思いました。

私は今回の桟敷席で大満足なのですが、向かいの17号パイプイス席はねぶたが接近してきている回数がすごく多かったです。

距離も桟敷席よりも断然近くまで寄ってくれます。

ですので、もし間近までねぶたに寄ってきてほしいようであれば、パイプイス席の方が迫力満点で楽しめるんじゃないかと思います。

それから桟敷席で見る場合には、靴が自己管理なので仕舞っておく用にビニール袋なんかを用意しておくと良いでしょう。

ねぶた祭

ねぶた祭は老いも若きも男も女も参加している感じで、本当に青森市に根付いているんだなと感動しました。

ヤンキーすらもねぶた祭仕様になってました。

ねぶた祭の衣装は着る、けどヤンキーだから着崩す、でも参加はするっていう(笑)

開始時間

開催時間は19:10~と決まっています。(そして終わるのは21:00です)

「有料観覧席とってるから直前に着けば良いよね~。」と余裕をかましていたんですが、18:50頃になると会場近くは道路も含めかなり人でごった返していました。

そのため、人と人の間をくぐり抜けて行かなければならず、結果席に辿り着けたのが開始直前になってしまって焦りましたね…。

いくら有料観覧席をとっているからといっても、10~20分くらい前には席の近くにいられるように逆算して移動を開始しておきましょう。

ねぶた

ねぶた祭は先導の「らっせら~、らっせら~」という掛け声に対して跳人や観客が「らっせ~、らっせ~、らっせ~ら~」と返します。

これが…このコール&レスポンスがやりたかった!!

もう、めちゃくちゃ楽しい。

運行団体の人たちの熱気も観客の熱気もすごい。

みんなでお祭りを作り上げている感じがしました。

それからいまさらですが、ねぶたが本当にきれいです。

あんなに大きい造りなのに、細部まですごく凝ってます。

上の写真は同じねぶたなんですが、向きによって見え方が全然違いますよね。

そうなんです!

ねぶたは360度、どこから見ても楽しめる造りになっています。

そして、きっとこれは今年ならではのデザインだと思うのですが、令和元年ということもあって色んなねぶたに令和をお祝いするメッセージが見られました。

こんな風に、ねぶたのどこかしらに「令和」の文字が入っている率が高かったです

こんなに大きくて繊細なねぶたがどうやって作られるのか気になり、ねぶたの家ワ・ラッセに行ってみたし、ねぶたを作る工程も見てみたけれど、私ごときでは理解できない…。

ねぶた師さんとにかくすごいとしか言えない…。

ねぶた師さんをはじめ、製作人の皆様に惜しみない拍手を送りたいです。

良いもの見させていただきました、ありがとうございました!!

そうそう、そんな大型ねぶたを支える存在というか、先導役として前ねぶたというものもあります。

協賛企業や運行団体のねぶたなので、会社の商品やアニメキャラクターのねぶたが多く、大型ねぶたとはまた違った魅力がありました。

小さい子からの歓声が一番大きかったのは間違いなくおしり探偵!

とにもかくにも2時間あっという間でした。

見る前は「飽きたら途中でちょっと露店見ようかな。」なんて思っていましたが、ねぶたを見るの、全然、ぜんっっっぜん飽きなくて…2時間見続けていました。

ほんとにほんとに楽しかったーーー!!

幸運の鈴

それから、ねぶたは跳人が鈴を身に着けているんですが、跳人が落とした鈴を拾うと幸運が訪れると言われているそうです。

実際ねぶた運行中に鈴を拾うのはなかなか難しい、というか危ないと思うのでお勧めできませんが、運行中の企業の方などがちょいちょい配ってくれました。

もともと配るように用意されているものに果たしてご利益はあるのか…と少し疑問には思いつつも、私もありがたく少しおすそ分けしていただきました。

下の鈴はカルビーのもの
令和元年という文字に何となくプレミア感

これで色々と幸運が訪れると良いな。

でも煩悩まみれだからなぁ…難しいかなぁ……。

ねぶた祭まとめ

青森県って少し遠方だし…と思って今まで足が向いたことがなかったのですが、キンプリきっかけではありましたが、今回本当に行って良かったです。

ぜひ一度は生で楽しんでほしいお祭りだと思うので、迷っている方がいたら来年はぜひ!!

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ABOUT ME
purin
KING OF PRISMとムーミンが好きな兼業主婦の隠れオタクです。 最近ハマっている漫画は鬼滅の刃。 下手の横好きで株もやっていますが取引回数はあまり多くありません。